セリエAで8連覇を達成したユベントスが、ヨーロッパ5大リーグでの新記録を樹立した。
ユベントスは20日、セリエA第33節でフィオレンティーナと対戦。先制を許す展開となったものの、アレックス・サンドロ、そしてクリスティアーノ・ロナウドがオウンゴールを誘発し、2-1と逆転勝利を収めた。
この勝利により、5試合を残してスクデット(セリエA優勝)を獲得したユベントス。これにより、通算35度目のセリエA優勝を達成するとともに、2011-12シーズンから続く連覇を「8」に伸ばした。
ヨーロッパ5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)でのリーグ連覇の記録は、リーグ・アンのリヨンが2001-02シーズンから2007-08シーズンまで記録した7連覇が最高だった。
リヨンは、ジャック・サンティニ(2001-02/1回)、ポール・ル・グエン(2002-2005/3回)、ジェラール・ウリエ(2005-07/2回)、アラン・ペラン(2007-2008/1回)と4人の監督の下で7連覇を達成。一方のユベントスは、アントニオ・コンテ(2011-14/3回)、マッシミリアーノ・アッレグリ(2014-19/5回)の2人で達成している。
なお、ブンデスリーガではバイエルンが今シーズン優勝すると7連覇を達成することに。リーガエスパニョーラの記録は、レアル・マドリーの5連覇、プレミアリーグはマンチェスター・ユナイテッドの3連覇が最高となっている。
ちなみに、欧州サッカー連盟(UEFA)の記録では、ジブラルタルのリンカーン(2003~16年)とラトビアのスコント(1991~2004年)の「14連覇」が最長記録となっている。
◆セリエA
ユベントス:8連覇
2011-2019(継続中)
◆リーグ・アン
リヨン:7連覇
2001-2008
◆ブンデスリーガ
バイエルン:6連覇
2012-18(継続中)
◆リーガエスパニョーラ
レアル・マドリー:5連覇
1960-65/1985-90
◆プレミアリーグ
マンチェスター・ユナイテッド:3連覇
19998-2001/2006-2009
(出典 news.nicovideo.jp)
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