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CL優勝請負人として加入も準々決勝敗退 来季が“ラストチャンス”となる可能性

 ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて、イタリアメディアは契約期間が4年ながら、その半分が経過する来季終了時にチームに残留するかについて懐疑的な視線を投じている。

 ユベントスは現地時間16日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の第2戦、アヤックス戦がホームで1-2の敗戦となり、2戦合計2-3で敗退が決まった。昨季までレアル・マドリードに所属してCL3連破を成し遂げているロナウドにとっては個人4連覇の夢が絶たれただけでなく、準決勝に達することなく姿を消すのも2009-10シーズン以来だった。

 イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、第2戦で良質なクロスを供給するポルトガル代表DFジョアン・カンセロではなく、イタリア代表DFマッティア・デシリオが起用されたことは、ロナウドにとってマイナスが大きかったと指摘。そして「クラブとの関係は良好だが、その次の動きに対して大きな疑問を投げかける」とした。

 さらにイタリア紙「ラ・レプブリカ」は、「なんであれ、次のシーズンが彼にとってラストだろう。契約満了の2年前となる2020年6月が、ユベントスさよならを告げるタイミングになる」として、来季終了後に退団するとの見通しを報じた。

 今年2月で34歳になったロナウドにとって、来季終了時点は35歳ということになる。リーグ8連覇が目前とセリエAを“1強”リーグと化したイタリア王者は、CL優勝請負人としてロナウドを獲得したが、その効果を得るラストチャンスは来季ということになるのかもしれない。(Football ZONE web編集部)

ユベントスFWロナウド【写真:Getty Images】


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