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リーグ戦で負傷交代したデ・ヨング、16日のCLユベントス戦出場について監督が言及

 アヤックスオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは、13日のリーグ第30節エクセルオール戦(6-2)で負傷交代し、現地時間16日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦ユベントス戦への出場が危ぶまれているなか、前日記者会見でアヤックスエリック・テン・ハフ監督は「最終的な決断は彼次第だ」と話している。イタリアサッカー専門メディアカルチョメルカート・コム」が報じた。

 デ・ヨングはエクセルオール戦の前半30分、ハムストリングに問題を抱えて交代。テン・ハフ監督は「リスクを負いたくなかった」と説明したが、万全の状態とは言えない。大一番となる敵地でのユベントス戦に向けて、ギリギリまで中盤のキーマンを起用する可能性を模索していると明かした。

リスクに対しては、価値と代償を検討したうえで決断されなければいけない。もし、リスクがあまりにも大きいと判断するなら、それは最終的には彼の決断次第だ。だが、それが彼のバルセロナでの将来に影響は与えないだろう」

 両者は初戦をアヤックスホームで1-1の引き分けで終えている。そのため、アヤックススコアレスドローでは敗退。突破のためには少なくとも1点をユベントスの本拠地で決める必要がある。アヤックスはこの試合で左サイドバックのDFニコラス・タグリアフィコが累積警告により出場停止で、さらにデ・ヨングも欠くとなれば大幅な戦力ダウンとなる。

 果たして、欧州のビッグクラブも関心を寄せる若き精鋭たちが揃うアヤックスは、来季のバルセロナ移籍が決まっている中盤のキーマンをユベントス戦で起用するのか。主力の多くが欧州のビッグクラブから引き抜かれそうな情勢だけに、アヤックスにとって今季は1995年以来の欧州王者を狙う大きなチャンス。デ・ヨングの最終決断に注目が集まる。(Football ZONE web編集部)

アヤックスMFデ・ヨング【写真:Getty Images】


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