マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(26)のレアル・マドリー移籍は一筋縄ではいかないという。スペイン『マルカ』が報じた。
2016年夏にユベントスから復帰したポグバ。昨年末からユナイテッドの指揮を執るスールシャール監督の立て直しを語る上で欠かせない選手の1人だが、シーズンが進むにつれて、スペインメディアを中心に今夏のレアル・マドリー移籍報道がしており、ポグバ自身もジネディーヌ・ジダン監督の下でプレーする希望を抱いているとみられる。
だが、ポグバとユナイテッドの現行契約は2021年6月末まで。さらなる契約延長を希望しているユナイテッド側は、長らく軋轢が取り沙汰されてきたジョゼ・モウリーニョ氏を切り捨てたことでクラブを去る理由がなくなったと考えており、選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏に対しても簡単に手放す意思がない旨を伝達した模様だ。
また、ポグバのレアル・マドリー移籍成立に向け、必要になるであろう移籍金の最低額は推定1億5000万ユーロ(約189億6000万円)。この数字はユナイテッドがユベントスから連れ戻すために費やした当時の移籍金1億1400万ユーロ(約144億1000万円)を凌駕するものとなる。
なお、ユナイテッドとポグバは1カ月の内に再び話し合う見通し。ジダン監督を含むレアル・マドリー側は獲得を希望しているが、リーズナブルな値段ではない場合や、オファーが拒否された場合に備えて、代替案も検討しているとのことだ。
(出典 news.nicovideo.jp)
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