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バイエルンに所属する元フランス代表MFフランク・リベリ(36)にカタール移籍の可能性が浮上した。ドイツ『TZ』がドイツキッカー』を引用して伝えている。

マルセイユでのブレイクを経て、2007年夏にバイエルンに加入したリベリ。以降、同クラブに欠かせない選手として長らく活躍し、左ウィングを主戦場としてクラブを象徴する人物の一人に数えられるまでとなった。これまでにバイエルンで獲得したタイトルは「22」を数え、輝かしいキャリアを築いている。

そんなリベリとバイエルンの契約も今シーズン限り。先月、バイエルンカール・ハインツ・ルンメニゲ会長は、クラブの功労者に敬意を示すと共に「いずれかの時期に私たちは彼の代理人、そして彼と話し合って共同で決断を下す。それがどうなるかは想像も出来ない」と去就についてコメントしており、退団の見方が強まっている。

そうした状況の中、今回伝えられるところによると、リベリのアル・サッド行きの可能性が高まっている模様。アル・サッドはリベリが現在、バイエルンで受け取っているとされる同等の給与を用意しており、リベリも同クラブプレーする元バルセロナで元スペイン代表のMFチャビエルナンデスと連絡を取り合っているようだ。

また、リベリにはバイエルンの他、元ドイツ代表で現役時代にはバイエルンでも活躍したマルクス・バッベル監督が率いるオーストラリアのウェスタン・シドニーも関心を示しているという。「あと2、3年はプレーしたい」と語っていたリベリ。果たしてどのような決断を下すのだろうか。

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(出典 news.nicovideo.jp)