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バルセロナのサミュエル・ウンティティ 写真提供:GettyImages

 ユベントスはどうやら今季終了後にバルセロナフランス代表DFサミュエル・ウンティティに対して獲得オファーを提示する可能性があるようだ。現地時間14日、イタリアメディアRai Sport』が報じている。

 ウンティティは2016年夏にオリンピック・リヨンからバルセロナに加入すると、昨季までは負傷に悩まされながらも主力として出場機会を得ていた。

 しかし今季は、昨年9月末に膝を負傷し約5カ月に及ぶ長期離脱を強いられると、復帰後には昨夏に加入したDFクレマン・ラングレにポジションを奪われるなど、3冠の可能性が残されているチームとは対照的にここまで不本意なシーズンを過ごしている。

 そのウンティティを巡っては、バルセロナ首脳陣が今夏の補強資金を捻出するためにブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョら複数選手とともに放出候補にあげられていると伝えられている。

 その中、ユベントスは同選手の獲得に名乗りをあげている模様。その背景として元イタリア代表DFアンドレア・バルザーリが13日に行われたセリエA第32節・SPAL戦の試合後に今シーズン限りでの現役引退を表明したことにあり、同選手引退によるセンターバックの選手層強化が必須であることが挙げられているようだ。

 なお、バルセロナアヤックスオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得に本腰を入れており、ユベントスを含む他クラブとの争奪戦を展開している。19歳にしてアヤックスの主将を務める同選手の動向がウンティティの移籍先決定に影響を及ぼす可能性があるかもしれない。



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