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負傷から復帰を果たしたロナウド、強烈ヘディング弾でアウェーゴールをもたらす

 ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間10日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦のアヤックス戦で先発出場。1-1で引き分けたなか、負傷からの復帰戦で貴重なアウェーゴールを奪い、バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの比較論が再浮上している。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。

 ロナウド3月25日に行われた欧州選手権(EURO)予選第2節のセルビア戦(1-1)で負傷交代。ユベントスでは3月12日のCLベスト16第2戦アトレチコ・マドリード戦(3-0)以来、約1カ月ぶりの出場となったが、復帰戦でエースとしての貫禄を示した。

 0-0で迎えた前半45分、ハーフウェーライン付近でパスを受けたロナウドは、右サイドを駆け上がるポルトガル代表DFジョアン・カンセロに展開し、前線へ一気に加速。ペナルティーエリア手前まで運んだカンセロがボールを放り込むと、ゴール前に走り込んだロナウドが強烈なダイビングヘッドで合わせ、先制ゴールを奪った。

 後半開始1分に同点弾を決められ、1-1で試合を終えたものの、復活のロナウドは貴重なアウェーゴールを奪取。記事では、「ロナウドアヤックス戦でCL通算125ゴール目を決めたことで、メッシの史上最高論に再び火をつけた」と綴り、「CLベスト8の舞台で24ゴールロナウド以上に点を決めている選手は存在しない」と触れている。

 ロナウドはCL決勝トーナメントでの通算得点数を64に伸ばし、2位のメッシ(42ゴール)に大差をつけている。ロナウドが昨季限りでレアル・マドリードを離れたことで直接対決の機会は欧州の舞台以外になくなったが、両者のライバル関係は今後もしばらく続くことになりそうだ。(Football ZONE web編集部)

前半45分に先制点を挙げたロナウド【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)