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CL8強の“プレミア対決”でソン・フンミンが決勝弾 トットナムマンCに1-0で先勝

 トットナムは現地時間9日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦でマンチェスター・シティと対戦し、ホームで1-0と先勝した。決勝点を挙げた韓国代表FWソン・フンミンに、ファンの間で絶賛の嵐が起こっている。

 イングランド勢同士による今大会初の同国対決となった一戦だが、トットナムは早々に失点危機を迎える。前半10分、相手FWラヒーム・スターリングシュートがDFダニーローズの左腕に接触したとしてVAR(ビデオアシスタント・レフェリー)で確認が取られた結果、ハンド判定となりPKを献上。それでも、キッカーを務めた相手FWセルヒオ・アグエロシュートを、GKウーゴ・ロリスが見事な読みで防ぎ、ピンチを切り抜けた。

 その後、後半13分にはエースのFWハリー・ケインが負傷交代するアクシデントも発生。厳しい試合展開のなかで、チームを救ったのがソン・フンミンだった。

 同33分、MFクリスチャン・エリクセンの浮き球のスルーパスにソン・フンミンがペナルティーエリア右へ抜け出すと、ラインを割りそうな際どいところでボールを残し、中央へと切り込むと、そのまま左足を一閃。グラウンダーのシュートゴールネットを揺らし、値千金の先制点を奪取。結果的にこの一撃が決勝弾となった。

 トットナム公式インスタグラムはソン・フンミンのゴールと1-0の勝利を速報すると、コメント欄では「最も偉大なソニー」「年間最優秀選手だ!」「歴史を築く男」「新スタジアムの王」「トットナムシンボルだ」「ソンはアグエロを超えた」「ケインが不在でも、我々には彼がいる」「ソナルド誕生」「ソニーこそが我々にとって最大の至宝」「最も危険な存在だった」「スーパーヒーローに敬意を!」とファンの間で絶賛の嵐が起こっていた。

 トットナム・ホットスパー・スタジアムでは公式戦2戦目の試合となるが、ソン・フンミンは2試合連続のゴールを決めており、新スタジアムとの相性の良さを見せつけている。(Football ZONE web編集部)

決勝弾を奪ったトットナムFWソン・フンミン【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)