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「彼にとって大きな一歩となる」と、スペイン2強への移籍を後押し

 デンマークレジェンドである元同国代表FWイェスパー・オルセン氏が、同郷でトットナムに所属するMFクリスティアン・エリクセンに対して言及した。レアル・マドリードバルセロナからのオファーには「耳を傾ける必要がある」と助言している。スペインメディアフットボールエスパーニャ」が報じた。

 27歳のエリクセンは、13年にアヤックスからトットナムに移籍して以降、チームの主力として活躍。またデンマーク代表の主軸としてもプレーしており、各方面から高い評価を得ている。

 そんなエリクセンに対して移籍に関する助言をしたのが、かつてアヤックスマンチェスター・ユナイテッドプレーし、デンマーク代表でも43キャップを保有する先輩のオルセン氏だ。「誰にとっても非常に重要な選手。彼はワールドクラスだ」とエリクセンを称賛したオルセン氏は、2020年の夏にトットナムとの契約が切れるプレーメーカーの進路について、自身の考えを明かした。

「彼が素晴らしいクオリティーを持っているのは間違いない。もちろんそのクオリティーがあるから毎週チームプレーしているんだ。あのような順位の強豪でね。今、彼が去るかもしれないという話があり、英国ではトットナムは彼の残留を諦めたという報道がある。バルセロナ、もしくはレアル・マドリード入りは彼にとって大きな一歩となるだろう。それは彼にとって大きな挑戦だ。ただ、もしそういったレベルクラブが声をかけてきたなら、それは大きなチャンスであり、耳を傾ける必要があるだろう」

 バルセロナレアルといった欧州を代表するビッグクラブからの誘いに、耳を傾けるべきだと主張したオルセン氏。同郷の後輩であるエリクセンは、どういった選択を取るのだろうか。(Football ZONE web編集部)

トットナムMFエリクセン【写真:Getty Images】


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