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プレミアリーグ第33節、マンチェスター・シティvsカーディフが3日にエティハド・スタジアムで開催され、ホームのシティが2-0で快勝した。

リーグ戦7連勝と絶好調の暫定2位のシティは、今週末にブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンとのFAカップ準決勝が行われる関係で前倒しで今節を戦う。8連勝で首位再浮上を目指す18位のカーディフ戦に向けてはフルアム戦から先発6人を変更。軽傷を抱えるアグエロがベンチ外となったほか、シルバスターリングら一部主力をベンチに置きフォーデンやマフレズ、ガブリエウ・ジェズスらを起用した。

立ち上がりからストレスなくボールを繋ぎ相手を自陣深くに押し込んでいくシティは6分、左サイドのラポルテから縦パスを受けたデ・ブライネがゴール左角度のないところから右足のシュートでニア天井を打ち抜き早々の先制点とした。

幸先よく先制に成功したシティはその後も試合をコントロール。だが、19分には右ハムストリングを痛めたジンチェンコがプレー続行不可能となり、ウォーカーの緊急投入を余儀なくされる。この交代でウォーカーが右サイドダニーロが左サイドに移る。

70パーセントを超えるボール支配率、90パーセントを超えるパス成功率と数字上では相手を圧倒し続けるシティだが、ジェズスやザネらが最後のところで精度を欠きなかなか追加点を奪い切れない。

それでも、前半終了間際の44分には右CKの流れからマフレズが右サイドから入れたクロスをファーのジェズスが胸で丁寧に落とすと、これをザネが左足のダイレクトシュートゴール右隅に流し込んだ。

前半立ち上がりと終了間際の2ゴールによって余裕を持って試合を折り返したシティは後半も主導権を掌握。立ち上がりの51分にはフェルナンジーニョのスルーパスに抜け出したゴール前のフォーデンに絶好機も相手GKの好守に遭う。

その後も相手陣内でワンサイドゲームを展開するホームチームはマフレズやザネ、ラポルテと再三の枠内シュートを浴びせていくが、GKエザリッジが驚異的な反応でビッグセーブを連発し3点目を与えない。さらに69分のフォーデンの決定機も左ポストを叩く。

それでも、相手に決定機を許さない盤石の試合運びを見せたシティはこのまま2-0で試合をクローズ。安定したパフォーマンスリーグ8連勝を飾ったシティがリバプールを抜いて首位奪還に成功した。

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(出典 news.nicovideo.jp)