(出典 www.soccer-king.jp)



ジョゼ・モウリーニョ氏がマンチェスター・ユナイテッド監督在任時に不仲が取り沙汰さたフランス代表MFポール・ポグバとの苦労話を明かした。イギリス『FourFourTwo』が報じた。

昨年末、成績不振でユナイテッド監督の座を降りたモウリーニョ氏。この決定打として指摘されるのが、在任期間中にことあるごとに取り沙汰され続けたポグバとの確執だ。

そのモウリーニョ氏はポルトガルでのセミナーにて、ポグバとの逸話を口に。昨年9月2日プレミアリーグ第4節のバーンリー戦前後のやり取りを次のように明かした。

「私は(試合後の別行動を頼み出てきた)彼に言った。『我々とロンドンに行きたいのなら、1つだ。距離が近い。却下だ』だとね」

「彼は怒っていたよ。でも、試合に勝って、嬉しかったから彼にこう言った。『まずはバスに乗って、スタジアムを出発して10分後に追いつくように君の運転手に頼め。あとは好きにして良いぞ』ってね」

「だが、彼は更衣室に戻っても不幸せそうだった。私は会見場に向かうと、到着したチームバスの隣に彼の運転手が運転するロールスロイスが駐車してあったよ」

「それをどうやって対処しろと言うのだ? 『絶対にロールスロイスを認めない』とでも言うべきだったか? 幸せなら認めるべきだったのか?」

「それとも、私を“休暇(解任)”にすることが別の道として、最適解だったのだろうか」

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