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バルセロナ 1日 ロイター] - サッカースペイン1部、バルセロナファンにとっては、同チームに所属するリオネル・メッシ選手は神のような存在かもしれないが、ローマ法王フランシスコは区別を求めている。

メッシ選手は、ユニフォーム背番号10にちなんで、スペイン語で神を意味する言葉と同じ発音の「ディオスD10S)」というニックネームを持つ。

スペインテレビ局La Sextaとのインタビューで法王は、同じアルゼンチン出身のメッシ選手を称賛しながらも、神と呼ばれてはならないと指摘した。

法王は、「理論的には冒涜(ぼうとく)行為となる。やってはいけないことだ。人々は『あこがれている』と言うように(メッシ選手を)神と呼ぶのかもしれないが、崇拝対象となるのは神のみだ」と説明。「素晴らしい選手だが、神ではない」と述べた。

法王はサッカーファンとして知られ、ブエノスアイレスのチーム、サン・ロレンソのソシオのクラブメンバーでもある。

 4月1日、サッカーのスペイン1部、バルセロナのファンにとっては、同チームに所属するリオネル・メッシ選手(写真)は神のような存在かもしれないが、ローマ法王フランシスコは区別を求めている。写真はセビリアで3月撮影(2019年 ロイター/Marcelo del Pozo)


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