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ベルギー誌に一問一答が掲載 今夏の去就については明言を避ける格好に

 チェルシーベルギー代表MFエデン・アザールプレミアリーグ第30節終了時点でチームトップの13ゴールを挙げ、トップスコアラーとして今季もチームを牽引している。地元ベルギー誌「マガジンHLN」の取材に応じたアザールは多くの質問に回答。英紙「デイリーミラー」はそのインタビュー記事をピックアップし、「チェルシースターが真意を打ち明けたと言っても過言ではない」と報じた。

 アザールインタビュー一問一答形式で行われ、サッカーに関すること、移籍や将来に関すること、プライベートに関することなど、多くを打ち明けている。そのなかでも移籍や将来についてあらゆる角度から質問を受け、包み隠さずに返答した。

 ノースロンドンライバルチームである「トットナムアーセナルだったらどっちを選ぶか?」と聞かれたアザールは、「イェーー! 子供の頃は(元フランス代表FWで元アーセナルの)ティエリ・アンリの大ファンだったんだ。分かるだろ!?」と返答。続けて「レアル・マドリードバルセロナでは?」と問われ、「どちらも偉大なクラブだ」とウインクをしながら回答したようだ。

 続けて、「アメリカメジャーリーグサッカーMLS)でキャリアを終えたいか?」との質問に対して、「ノー。物事は常に変化するけど、アメリカでのプレーは考えにくいね」と答えている。同様に「いつか中国でプレーしたいですか?」との問いには、「いいえ、まったく思わない」とはっきりと否定している。

 アザールは以前より故郷のベルギーでキャリアを終えたいと発言していて、そのことに関する思いも吐露している。

「僕は常々ベルギーでキャリアを終えたいと言ってきた。だが、現時点で予想することはかなり難しい」

 現代のサッカー界において自分自身の思いだけでキャリアを決められない背景を物語っているようだった。

 そして、終盤に「チェルシーの青とレアル・マドリードの白だと、どちらを選ぶか?」と、噂になっている移籍に関する質問に対しては「ブルー!」と即答。直近となる来季の動向に関しては、明言を避けた形になった。(Football ZONE web編集部)

チェルシーMFアザール【写真:Getty Images】


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