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レアル・マドリーに所属するブラジル代表DFマルセロ(30)が、退団を踏み止まったようだ。スペイン『アス』が報じた。

2022年までマドリーとの契約を残し、以前には同クラブでの引退を希望すると度々口にしていたマルセロ。しかし、今シーズン途中から指揮を執ったサンティアゴ・ソラーリ前監督の下では、若手DFレギロンにポジションを取って代わられ、その希望は心変わり。ユベントスへの移籍が取り沙汰されていた。

さらに、マルセロ当人がマドリーのゼネラルディレクターを務めるホセ・アンヘル・サンチェス氏に対し、退団する可能性があると伝えたことを、2月にスペインラジオCope Radio』が報道。徐々に具体的な情報が伝えられるようになっていた。

しかし、『アス』によると、昨シーズンまでマドリーで采配を振るったジネディーヌ・ジダン監督が再任されたことで、マルセロの心境は変化。ユベントス行きで固まりかけていた意思が再び変化していると、同選手に近しい人物が漏らしているとのことだ。

また、マドリーに帰還したジダン監督は個人的にマルセロと会談。マルセロを自身のプロジェクトに組み込みたいという意向を、伝えたという。それを裏付けるように、同指揮官の再初陣となったリーガエスパニョーラ第28節セルタ戦で、マルセロはフル出場している。

2007年1月にフルミネンセからマドリーに加入したマルセロは、これまでマドリーで公式戦通算478試合に出場。36ゴール89アシストというサイドバックらしからぬ数字を残しており、数々の栄光を手にしてきた。

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