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マンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(28)が今夏にクラブを去る可能性が高まっているようだ。海外版『goal.com』が伝えている。

シーズンの公式戦で39試合5得点7アシストを記録しているギュンドアンとシティの契約は2020年夏までとなっている。

そして、アンカーポジションとインサイドハーフで貴重なバックアップを担う同選手に対して、ジョゼップ・グアルディオラ監督は先日、「我々はこの先も一緒にいたい。もっと一緒に長くね」と語り、クラブとして契約延長を望んでいることを明かした。

ただ、ギュンドアンはシティとの契約延長に際して出場機会の確保を最優先としているという。今季に関しては多くの出場機会を得ているが、それがMFフェルナンジーニョやMFケビン・デ・ブライネらの負傷離脱の影響であることを自覚しており、順調に成長を遂げる若手MFフィルフォーデンに加え、今夏中盤に新戦力が加入する場合、自身の出場機会が大幅に削られることを危惧しているようだ。
そのため、ある程度出場機会の確約が取れない限り、契約延長交渉を進める意思はないようだ。

シティとしては今後もギュンドアンの説得を続けていくつもりだが、このまま交渉が停滞して最終的に同選手が2020年夏にフリートランスファーでチームを去ることを危惧しているという。仮に、今後の交渉がうまくいかない場合、より高額の移籍金が見込める今夏の移籍市場での放出も辞さない構えだ。

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