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レアル・マドリーが、ユベントスに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(28)をリストアップしているようだ。イタリア『IlBianconero』の情報をもとにスペイン『アス』が伝えている。

シーズンを主要タイトル無冠で終えることが濃厚となり、来シーズンに向けてジネディーヌ・ジダン監督を復任させたマドリー。フロレンティーノ・ペレス会長が大型補強を準備していることが伝えられており、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペやチェルシーベルギー代表MFエデン・アザールなど、スター選手への関心が根強く囁かれている。

そして、今回伝えられるところによれば、マドリーのジダン監督はユベントスの中盤で絶対的な地位を築くピャニッチの獲得を熱望しているという。同選手の代理人を務めるファリ・ラマダニ氏が今夏、マドリーと会談してジダン監督と意見を交わす可能性があると伝えられている。

しかし、ピャニッチに関しては、昨夏にもマンチェスター・シティチェルシーへの移籍が囁かれていたが、結局は2023年までの新契約にサイン。給与面でもFWクリスティアーノ・ロナウド、FWパウロ・ディバラに次ぐ年俸650万ユーロ(約8億円)にアップしていた。

とはいえ、ラマダニ氏は今シーズン終了後にクラブとの面会を行い、ピャニッチの条件面改善もしくは移籍を検討するようだ。しかし、そこで選手当人が退団を望んだ場合でも、他のクラブに移ることは容易ではなく、8000万ユーロ(約100億円) 付近の移籍金が設定されるとのこと。そこを開始価格として、複数のクラブによる争奪戦が繰り広げられることになるだろうと伝えられている。

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