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ウィリアンが「このクラブプレーを続けたい」と明言 「僕にとって特別なクラブ

 チェルシーに所属するブラジル代表MFウィリアンは、同クラブとの契約が2020年6月で満了を迎える。2013-14シーズンよりチェルシープレーするウィリアンは、クラブとの契約延長を望んでおり、オファーを待っている状態だと英紙「イブニング・スタンダード」が報じている。

 13年にロシアアンジ・マハチカラからチェルシーに加入したウィリアンは、2度のプレミアリーグ優勝を含め、4つのタイトルを獲得している。この1年以内にバルセロナパリ・サンジェルマンの興味を惹きつけたブラジル人だが、自身は残留を願っているようだ。

 先週、チェルシーブラジル代表のチームメートであるDFダビド・ルイスが、クラブとの契約延長が近いと明かした。ウィリアンも同僚と同じ道を辿りたいという意思を明かしている。

「契約は残り1年だけど、もちろんこのクラブプレーを続けたい。クラブが僕を必要としてくれているかは分からない。でも、僕はここに残りたい。チェルシーは僕にとって特別なクラブなんだ。タイトルを勝ち取ったし、ファンや一緒に働いているクラブの人たちからも、愛情を感じている。とても居心地がいいんだ。良いプレーができて、得点をできた時はうれしいよ」

 チェルシーは、ベルギー代表MFエデン・アザールレアル・マドリードへの移籍を報じられているうえに、FIFAから今後2度の移籍市場での補強禁止処分を下された。こうした事情も考慮すれば、チェルシーにとってもウィリアンの残留は大きな意味を持っており、今後の動向に注目が集まる。(Football ZONE web編集部)

チェルシーMFウィリアン【写真:Getty Images】


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