(出典 www.soccer-king.jp)



ユベントスが、チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテ(27)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』の情報を引用して同『トゥットメルカート』が伝えている。

レスター・シティプレミアリーグ初制覇に貢献した2015-16シーズン終了後、5年契約でチェルシーに移籍したカンテ。すると、すぐさま定位置を掴み取り、プレミアリーグやFAカップ優勝に貢献するなど、今や不動のレギュラーに君臨し、今シーズンは公式戦42試合で4ゴール4アシストを記録している。

しかし、今シーズンから指揮を執るマウリツィオ・サッリ監督の下では、カンテは得意とするアンカーではなくインサイドハーフポジションに固定。1試合未消化ではあるものの、チームプレミア第30節終了時点で6位と、シーズン前に期待されていた優勝争いを演じることは出来ていない。

今回伝えられるところによると、カンテは2023年まで契約を残しているが、現在のチェルシーに満足していないという。同選手の去就に関しては、レアル・マドリーパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が各紙に報じられており、その動向が見守られている。

そして、『トゥットスポルト』によれば、ユベントスもカンテに獲得に興味を示しているようだ。イタリア王者は、獲得に向けて既にフランス代表MFの代理人と接触しているという。

控訴してはいるものの、国際サッカー連盟(FIFA)から今後の2つの移籍市場における補強禁止処分を言い渡されているチェルシー。中盤に安定感をもたらしてきたカンテが抜けるとなれば、大きな打撃となることは想像に難くはないが果たして…。

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