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 チャンピオンズリーグで隆盛を極めていたスペイン勢に、異変が起きている。

 12日(日本時間29時)に行われた同大会のラウンド16 2nd legでは、アトレティコ・マドリードユヴェントスに0-3の敗戦。2試合合計2-3でベスト8進出を逃した。ホームでの1st legでは2-0と先勝していたにもかかわらず、大事な局面で脆くも崩れ去った格好だ。

 たしかに予兆はあった。5日にはCL3連覇中のレアル・マドリードアヤックスに1-4と完敗を喫し、2試合合計3-5という驚きのスコアで大会を後にしている。

 今夜には、スペイン勢唯一の生き残りとなったバルセロナが、本拠地『カンプ・ノウ』にリヨンを迎える。単純な戦力比較ではバルサに軍配が上がるが、1st legの結果はスコアレスドロー。アウェイゴールを奪えなかったことで、バルサとて安泰ではなくなった。

 今夜、仮にバルサリヨンを破ったとしても、ベスト8にスペイン勢が1チームのみとなれば2009-10シーズン以来の出来事となる。そして、バルサが今日負ければ、2004-05シーズン以来のベスト8進出ゼロという事態に陥る。

 果たして、スペイン勢は14シーズンぶりにラウンド16で全滅することになるのだろうか。

レアル、アトレティコは既にCL敗退が決定している [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)