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 レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコ・アセンシオが、同クラブ退団とマンチェスター・U加入を望んでいるようだ。スペインメディア『ドン・バロン』の報道を引用し、イギリスメディアスカイスポーツ』が11日に報じている。

 報道によると、アセンシオは思うように出場機会を得られていない現状から、レアル・マドリード退団とマンチェスター・U移籍を希望しているという。ただ、8000万ユーロ(約1003000万円)以上と推定されている移籍金がネックとなっている模様。マンチェスター・Uは同額を支払う意思を持っていないようで、移籍実現には金銭面の問題をクリアする必要があるようだ。

 アセンシオは1996年まれの23歳。2014年12月にマジョルカからレアル・マドリードに完全移籍で加入し、2014-15シーズンレンタル移籍でマジョルカでのプレーを続けた。2015-16シーズンはエスパニョールへレンタル移籍で加入し、2016年夏にレアル・マドリードヘ復帰。2017-18シーズンは公式戦53試合に出場したものの、今シーズンリーガ・エスパニョーラ第27節終了時点で13試合に先発(途中出場は8試合)するにとどまっている(1得点)。

 ただ、レアル・マドリードは11日にサンティアゴ・ソラーリ監督の解任とジネディーヌ・ジダン氏の指揮官復帰を発表。アセンシオにとって、監督交代はどのような意味を持つだろうか。

今季のリーガでは13試合に先発出場しているアセンシオ [写真]=Getty Images


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