レアル・マドリードは11日、サンティアゴ・ソラーリ監督の解任とジネディーヌ・ジダン氏の指揮官就任を発表。記者会見に出席したフロレンティーノ・ペレス会長が、選手補強についてコメントした。スペイン紙『マルカ』が11日に報じている。
昨シーズンまで指揮を執っていたジダン氏を監督に復帰させ、2022年6月30日までの契約を締結したレアル・マドリード。ペレス会長は「ジダン(という存在)は(選手時代を含めて)18年間の愛情に満ちた物語であり、今日は非常に素晴らしい日だ。皆が喜んでいるよ」と指揮官の復帰を歓迎し、「ジダンは熱狂を生み出す人物だ。スペインだけでなく、世界中にね。今はこのシーズンをいい形で終えて、来シーズンへの準備をしなければならない」と言葉を続けた。
そしてペレス会長は、関心が報じられているパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペについての質問を受けると、笑みを浮かべながら以下のように語った。
「ジダンはフランス人だ。(同胞である)ムバッペを説得できるだろうね」
さらにペレス会長は、同じく関心が報じられているブラジル代表FWネイマールについても質問を受けた。「ネイマールとムバッペ、どちらがいいか?」との問いに対して同会長は「私なら、両方だね」と答えている。
不振に陥った今シーズン終了後、ジダン監督の下で大型補強に乗り出す可能性は十分に考えられる。ペレス会長の発言は今後、様々な形で移籍の噂を呼ぶこととなるかもしれない。
(出典 news.nicovideo.jp)
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