(出典 f.image.geki.jp)



「学校では丁寧な英語を学んできたけど…」 勉強と“リアル”の違いに言及

 サウサンプトン日本代表DF吉田麻也は、プレミアリーグ7年目のシーズンを送っている。ピッチ内のプレーだけでなく生活環境も違うイングランドの地で長年プレーを続けていることに価値があるが、英紙「ザ・サン」がその吉田にインタビューを敢行。Jリーグでのケース等を踏まえて、異国で戦うための心構えを語っている。

 吉田は毎シーズンのようにワールドクラスセンターバックポジション争いを繰り広げてきた。それでも主力として活躍し、現地時間9日に行われたプレミアリーグ第30節トットナム戦でも先発出場。イングランド代表FWハリー・ケイン、同MFデレ・アリら擁する強力攻撃陣を1失点に抑え、2-1の勝利に貢献した。今季序盤戦こそ出番が限られたが、後半戦に入ってスタメンの座を確保しているのはクラブから信頼を得ている証拠だろう。

 その状況に同紙も「ヨシダのリカバリーする力とプロ意識は、彼がこれまでの日本人選手で最もプレミアリーグで出場している主要因だろう」と評価しているが、吉田本人は異文化の中で順応できている理由について、このように語っている。

「学校では丁寧な英語を学んできたけど、汚い言葉は教えてくれなかった。でも、そういった言葉はフットボールの世界でのリアルでもある。適応の一つだし、それこそがカギなんだ。自分はここ(イングランド)と日本で、数多くの外国人選手を見てきた。いいサッカー選手はいいサッカー選手でも、強い人間性を持っていれば、フットボールの世界で生き残る可能性はさらに高くなる。特に日本とイングランドのように、まったく違う文化圏であればなおさらだね」

札幌FWジェイの名前を挙げて持論展開 「何が必要なのか理解している」

 吉田が一例として挙げているのは、現在北海道コンサドーレ札幌で活躍しているイングランド人FWジェイ・ボスロイドだ。

ジェイ・ボスロイドのように、自らのストロンポイントを生かしてJリーグに適応しようとしている選手がいる。彼は上手くプレーしているし、契約延長している。これは僕にとっても同じだ。自分のストロンポイントが何で、違いは何かを分かっている。プレミアリーグで生き残るため、適応していくために何が必要なのか理解しているよ」

 自分の良さを出しつつチームと調和する。そのメンタルがあるからこそ、吉田は30歳となった今もプレミアの最前線で奮闘できているのだろう。(Football ZONE web編集部)

サウサンプトンDF吉田【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)