マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、同クラブがバルセロナやレアル・マドリーといったビッグクラブにまだ追いついていないと主張している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
2007年にタクシン・チナワット元タイ首相がオーナーに就任したことや2008年にアラブ首長国連邦(UAE)の投資会社アブダビ・ユナイテッド・グループ(ADUG)に買収されたことによる資金力を発揮し、実力者を積極補強してきたシティ。2011-12シーズンのプレミアリーグ初制覇を含め、これまで3度のプレミア制覇やカップ戦優勝を成し遂げるなど、今ではプレミアリーグを代表するクラブとして君臨している。
グアルディオラ監督もその成長力は認めている。しかし、まだまだビッグクラブには歴史や遺産の点において遠く及ばないと考えており、勝ち続けることが重要だと主張している。
「過去10年間で最も成長したのはマンチェスター・シティだと思う。我々の時代だけではなく、過去10年間、このクラブにいたものによるものだ」
「ただ、バルセロナと比較すると、遠く及ばない。歴史的にも遺産、たくさんの点においてね。ただ、シティはもっと良くなる」
「我々は小さな少しずつを歩みを進めている」
「バルセロナやレアル・マドリー、バイエルンなどのように驚くべき歴史や実績と比較すると、まだ我々はそこにいない。ただ、このクラブに貢献するための最善な方法は、このようなクラブにまだ届いていないと感じることなんだ」
「私がバルセロナやバイエルンを指揮していた時は、将来のために素晴らしい遺産を残そうだなんて思わなかった」
「何年にもわたってこのクラブは勝ち続けなくてはいけないと思う」
(出典 news.nicovideo.jp)
コメント
コメントする