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レアルとの大一番を前に驚きの違約金を公開 トップメッシで驚愕の890億円

 バルセロナは現地時間2月28日に行われたスペイン国王杯準決勝第2戦、レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”に3-0で快勝し、同大会5連覇に王手をかけた。その勢いに乗り、現地時間3日に行われるリーガ・エスパニョーラ第26節のクラシコ連戦も制したいところだが、それに臨むバルサイレブンの総違約金が日本円にしてなんと「約5728億円」にも及ぶと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 バルサが違約金の相場を高めるきっかけとなったのは、2017年夏のブラジル代表FWネイマールパリ・サンジェルマン移籍にあるだろう。サッカー史上最高となる2億2200万ユーロ(約282億円)にも及ぶ移籍金が支払われたことに警戒感を強めたバルサは、それ以降、契約延長を結んだ選手たちに驚きの違約金を設定した。

 その筆頭格はやはり、クラブの象徴であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだ。2017年11月に4年間の契約延長を結んだが、その際にバルサ側が設定した値札は7億ユーロ(約890億円)。常識的に考えて1人の選手に費やす額としては考えられない、事実上の“非売品”の設定になったことを同紙も伝えている。

 バルサはその他の選手の違約金も桁違いで、最安値のクロアチア代表MFイバン・ラキティッチでも1億2500万ユーロ(約159億円)である。それだけの選手が集まっているという証でもあるが、資金力豊富なクラブは今後も彼らをターゲットに交渉を進めるのだろうか。

マルカ」紙調べのバルサイレブンの違約金設定額は以下のとおり。

■7億ユーロ(約890億円)
FWリオネル・メッシ
■5億ユーロ(約636億円)
DFセルジ・ロベルト
DFジェラール・ピケ
DFサミュエル・ウムティティ
DFジョルディ・アルバ
MFセルヒオ・ブスケッツ
■4億ユーロ(約508億円
MFフィリペ・コウチーニョ
FWウスマン・デンベレ
■2億ユーロ(約254億円)
FWルイス・スアレス
■1億8000万ユーロ(約229億円)
GKマルクアンドレ・テア・シュテーゲン
■1億2500万ユーロ(約159億円)
MFイバン・ラキティッチ(Football ZONE web編集部)

(左から)MFコウチーニョ、FWデンベレ、FWメッシ、FWスアレス、DFピケ【写真:Getty Images&AP】


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