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スペインマルカ』は27日、レアル・マドリーが“普通のメッシ”を擁するバルセロナに勝てなかったと揶揄した。

レアル・マドリーは27日、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグでバルセロナと再戦(0-3でレアル・マドリーが敗戦)。敵地で行われた1stレグを1-1で引き分けたレアル・マドリーだったが、今回はバルセロナウルグアイ代表FWルイス・スアレスに2得点+オウンゴール誘発の全3得点に絡む活躍を許して、2戦合計1-4でベスト4敗退が決まった。

マルカ』は、そのレアル・マドリーについて「ゴール前の精彩欠如と守備陣の貧弱さが期待外れ」だったと酷評。さらに、前節のセビージャ戦でハットトリックバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシプレー内容を「平均的」とし、その“アドバンテージ”をも生かせなかったとレアル・マドリーをこき下ろした。

確かに、この試合のメッシは先のセビージャ戦と比べれば、結果的にもだいぶ存在感薄め。要所でらしいプレーを見せたが、相手のタイトなマーキングもあり、全体的にフェードアウトした試合だった感は否めなかった。ただ、そのメッシの存在がレアル・マドリー選手のマークを集めるが故、周りにスペースが生まれたことも事実だろう。

今回の敗北により、チャンピオンズリーグ(CL)のみが目指せるカップタイトルになったレアル・マドリーは、3月2日に行われる次戦のリーガエスパニューラ第26節で再びバルセロナを本拠地サンティアゴ・ベルナベウに迎え撃つ。次のメッシも“普通”のレベルにあるのなら、今度こそ、そのチャンスを生かしたいところだ。

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