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レンタル終了後にユベントスアーセナル移籍が噂されるが、本人はレアルに心あり!?

 バイエルンコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、ユベントスアーセナル行きの噂が浮上している。そんななか、レアル・マドリード復帰を示唆する発言をしたと、英サッカー専門誌「フォーフォー・トゥー」が伝えている。

 ハメスは2014年7月、モナコからレアル・マドリードへ移籍。レアルで111試合に出場し、2017年に2年間のレンタルバイエルン加入を果たした。しかし、昨季は公式戦39試合に出場して8得点。今季は怪我の影響もあり、ここまで公式戦18試合で3得点。リーグの先発は8試合にとどまっており、クラブ側は約3700万ポンド(約53億円)の買い取りオプションを行使する可能性は低いと見られている。

 昨年末には、ハメスの代理人であるジョルジュ・メンデス氏がイタリア王者ユベントスへの移籍交渉を進める模様との噂が浮上。ユベントス寄りの報道が多いことで知られるイタリア紙「トゥット・スポルト」は、レアルに保有権があるもののそのまま戻ってプレーする可能性は高くなく、高額年俸を支払えてプレーレベルの高いチームとして、ユベントスが最優先の交渉相手になると伝えていた。

 また、プレミアリーグアーセナルも、出場機会を失っている元ドイツ代表MFメスト・エジルを放出し、その代わりにバイエルンで出場機会を失っているハメスを迎えようと目論んでいるとされている。

 ところが、ハメスはスペインラジオ局「カデナ・セール」の番組「エル・ラルグエロ」のインタビューで、自分の将来について「よく考えなければならない」としつつ、レアル復帰を示唆するようなコメントを残している。

「マドリードには、家や愛する人々などすべてがある。今はバイエルン・ミュンヘンと契約していて、まずは今シーズンを終わらせ、どうなるか見てみよう。何人かのレアル・マドリードの選手とも連絡を取り合っている」

 レアルに心があることを窺わせているハメスだが、果たして再び“白い巨人”でプレーする日は訪れるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

再びレアルでプレーする日は訪れるのだろうか【写真:Getty Images】


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