(出典 www.football-zone.net)



バルセロナが、過去にレアル・マドリーに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマの獲得を見送っていたようだ。スペインマルカ』が報じた。

2009年夏にリヨンからマドリーに移籍したベンゼマ。すると、現在まで不動のセンターフォワードに君臨しチームに欠かせない選手の一人となっている。

しかし、『マルカ』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)が実験を握っていた2008-09シーズンバルセロナベンゼマの獲得を画策。サミュエル・エトー氏を構想から外そうとしていた同監督が、新たなフォワードを必要としていたようだ。

しかし、当時バルセロナテクニカルディレクター(TD)を務めていたチキ・ベギリスタイン氏が、ベンゼマの家を訪れて契約を迫った後、交渉を打ち切り。ベギリスタインSDは同選手の交友関係や人との付き合い方を快く思わず。会話中に相手を見ないような態度がクラブでの適応にリスクを生じさせるとして、手を引いたようだ。

そしてその後、2009年夏にバルセロナはFWズラタン・イブラヒモビッチを獲得。さらに、そのイブラヒモビッチから一年遅れてFWダビド・ビジャが到着し、フォワードの補強問題はひと段落を迎えていた。

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