(出典 www.football-zone.net)



中国スーパーリーグの大連一方は19日、ナポリスロバキア代表MFマレク・ハムシク(31)の加入を正式発表した。

母国のスロヴァン・ブラチスラバでキャリアをスタートさせたハムシクは、2004年8月にブレシアU-19に入団。2005年3月にトップチームへと昇格した。

昇格直後のキエーボ戦でセリエAデビューチームはセリエBに降格したが、ハムシクは翌シーズンレギュラーとしてプレー。40試合に出場し10ゴールを記録していた。

セリエBでの活躍が認められ、2007年6月にナポリへと移籍。5年契約を結ぶと、中盤のポジションながらゴールを量産。2008年には、イタリア人以外で初となる若手サッカー選手賞を受賞した。

その後もナポリレギュラーとしてプレーを続けると、チームの象徴的な存在に。モヒカンという奇抜な髪型もさることながら、実績でも注目を集めていた。

ナポリでは通算11シーズン半所属し、公式戦通算520試合に出場し121ゴール111アシストを記録。しかし、今シーズンカルロアンチロッティ監督の下でベンチに座ることが増え、ここまでセリエ Aで11試合に出場しノーゴールチャンピオンズリーグでは6試合に出場し1ゴールを記録していた。

スロバキア代表としても世代別の代表を経験し、2007年2月にA代表デビュー2010年南アフリカワールドカップに出場し、チームベスト16入りに貢献。代表通算110試合に出場し22ゴールを記録していた。

ハムシクの移籍には、ナポリと大連一方の間で契約条項や移籍金の支払いなどで問題が生じていたが、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が自身のツイッター(@ADeLaurentiis)で移籍が決定したと明かしていた。

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