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 2013年夏よりレアル・マドリードプレーするウェールズ代表FWギャレス・ベイルだが、未だにスペイン語でのコミュニケーションに難があるようだ。スペイン紙『マルカ』が12日付で伝えた。

 同紙は、チームメイトであるマルセロのインタビューを掲載した。マルセロ自身、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドスペイン人GKキコ・カシージャが退団したことでロッカールームにおいて孤独を感じているというが、その中で近くにいるベイルとの会話が少ないことを打ち明けている。

「僕はクリスティアーノや彼の家族、ガールフレンドとは非常に良い関係を築いていた。9年も彼とプレーしたんだ。当然寂しいよ。キコ・カシージャについても同じだ。彼は(ドレッシングルームで)僕の隣に座っていた。毎日、僕は『キコ、調子はどうだい』『元気かい』と言っていた。今、僕の隣には誰もいない。反対側にはベイルがいるよ。でも、ベイルは英語しか話さない。僕たちはジェスチャーを交えながら『ハイ、ハロー、グッドワイン』と言っているだけなんだ」

 マルセロのコメントによれば、ベイルチームメイトとの意思疎通に不安を抱えていると推測できる。現在はベンチからのスタートが多く、サンティアゴ・ソラーリ監督の信頼をつかみ切れていないが、コミュニケーションの問題も影響しているのかもしれない。

2013年夏よりレアルでプレーするベイル [写真]=NurPhoto via Getty Images


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