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 パリ・サンジェルマンPSG)は12日、敵地でマンチェスター・Uとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグを戦い、2-0で勝利した。準々決勝進出に前進したが、トーマス・トゥヘル監督に一切の慢心はない。

 PSGブラジル代表FWネイマールウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニといった多くの主力選手を欠いたが、それでもトゥヘル監督は「ここで勝利できることは分かっていた」。ただ、同様のことがマンチェスター・Uにも起こりうると主張。同監督は「だけど、それはマンチェスター・Uがパリで勝利できることも意味する。それがスポーツというものだし、結局のところそうだよね? 特にサッカープレーする時、CLでプレーする時はそうだ」と語った。そして、同監督は勝ち抜けに向けて再び気を引き締めている。

「今日はこの勝利を喜ぶが、明日からはサンテティエンヌ戦に備えるよ。そして、マンチェスター・Uとの第2戦だ。現在の栄光に満足することはできない。準々決勝のことを今考えることはできないね。第1戦が終了したばかりなんだ。2-0は当然ながら良い結果だが、まだハーフタイムだ」

「第1戦の結果だけで突破を決めたチームはいない。2試合の結果で上回らないといけないんだ。パリに戻った時に準備しておく必要がある。ハードワークして同じ姿勢、メンタリティー、考えを持って試合に臨まないといけない。再び勝つために入念に準備して、チームとして1つにならないといけないね」

 セカンドレグは、PSGの本拠地パルク・デ・プランスにて3月6日に行われる。果たして、トゥヘル監督率いるPSGマンチェスター・Uの逆襲を跳ね返すことができるだろうか。

マンUに先勝したPSGのトゥヘル監督 [写真]=AMA/Getty Images


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