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 2月10日ブンデスリーガ第21節アウクスブルク戦で4-0と快勝したブレーメンだが、日本代表FW大迫勇也の欠場はクラブにとっても前日まで予想外の出来事だったようだ。

 現地メディア『ダイヒ・シュトゥーべ』が2月10日に、試合後のフローリアン・コーフェルト監督の談話を紹介している。背中の腱に炎症が見つかり、しばらく欠場する見込みの大迫の状態について「悲しい出来事だ。これから(炎症の)原因を見つけなければならない」と話した。

 同メディアによれば、大迫はアウクスブルク戦の先発入りが決まっていた状態だったという。同監督は日本サッカー協会JFA)と争うつもりはないと前置きしながら納得はできていない様子で、「彼が戻ってきたものの、プレーできない状態にあることに驚かされている」と現状を説明。「一箇所の怪我(太もも)については聞かされていた。全てオーケーだと情報もらっていたし、少し休んでから再びプレーしていた。その後は、特に新しいことは何もない。そうであれば、選手が健康な状態で戻ってくると考えるものだろう」と本音を明かしている。

 大迫の怪我はそれほど酷いものではないというが、「痛みを感じながらプレーしている。チームで最も重要なアタッカーの一人が、ひとまず怪我で戦列を離れることになる。長引かないと良いが」とその容態は今後のチームに影響を与えかねないことも示唆した。

日本代表FW大迫勇也 [写真]=Getty Images


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