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チャンピオンズリーグ(CL)の週末開催案が議論されている。スペインマルカ』が報じた。

マルカ』によると、7日に行われたミーティングの中で、欧州サッカー連盟(UEFA)と欧州クラブ協会(ECA)が2021年からのCL週末開催移行案を協議。現行のミッドウィーク開催と比較して、スポーツ面、商業面の両面で発展をもたらすとして、ここ数年間に渡り議論されてきた案だ。なお、2021年というのは現在の各国TV局との放映契約が切れるタイミングであり、それまでに何らかの変更が行われる可能性は排除されている。

そして、UEFAとECAは2024年まで協力関係を築くことで合意。CL、ヨーロッパリーグ(EL)の両方で表面的及び構造的な改革を検討してくことになる。今回の案に関しては、現時点で支持するチームもあるが、全てのクラブが賛同しているわけではなく、これからの協議の中で溝を埋めていくことになりそうだ。

実際のところ、CLの週末開催案は欧州スーパーリーグ構想に反する立場としても高まりを見せている。UEFAアレクサンダー・チェフェリン会長もミーティングの中で「欧州スーパーリーグはないだろう」と発言しており、CLの価値を守ることを強く意識した姿勢を示した。

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