長友が明かす本田圭佑と長谷部誠の存在「今でも刺激を与えてもらえる戦友です」
海外サッカーのトルコリーグ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都がアジア決戦を経て、再び、戦いの場をトルコに移す。アジア杯でも躍動した名サイドバックは、ベテランと言われる域に入ってなお、日の丸を背負い、戦い続けている。対照的に本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)と長谷部誠(フランクフルト)は代表のユニホームを脱いだ。なぜ、長友は32歳となっても、挑戦をやめないのか――。
「今でも刺激を与えてもらえる戦友と思っています」
長友は本田と長谷部について、こう表現した。昨年のワールドカップ(W杯)ロシア大会まで日本代表を牽引し、ともに戦ってきた2人。その存在は今なお、かけがえのないものだという。
「長い間、一緒に戦ってきて、同世代の選手の活躍したニュースを聞くと、刺激をもらえる。俺もまだまだやらないといけない、負けてられないって気持ちになるんですよ。やっぱり常に良きライバルであり、戦友なんだと思いますよ」
本田、長谷部ともにロシアW杯を最後に代表のユニホームを脱いだ。一方で長友は大会後も代表で戦う決断を下した。その背景には、代表引退した2人の存在が大きかったという。
「これは自分自身にとって本当に大きな財産です。多分、彼らがいなかったら僕は代表を続けていない。そのモチベーションは沸かなかったと思います。その刺激は常にもらっています。本当に感謝しなくてはいけないですよね」
異端の挑戦を続ける本田「チャレンジャーとしての資質がハンパない」
長友自身、2人から常に刺激をもらってきた。そうして培った高い意識があるからこそ、彼らは代表に別れを告げても、背番号5は己を貫き、敢えて代表に残って挑戦することを決めた。
戦いの場が変わっても、チャレンジを続けているのは、本田も長谷部も一緒だ。特に本田はカンボジア代表の実質的代表監督に就任し、現役選手がナショナルチームを率いるという前代未聞の道を歩んでいる。
「彼は常にやっぱり常識の外を行くんでね。なんか、同じ枠組みでの競争にならないんですよね。自分で枠組みを作っちゃうんで。そこが彼のチャレンジャーとしての資質がハンパないというか……常に挑戦していますからね」
準優勝だったアジア杯を経て、再び、トルコリーグで戦う。本田と長谷部とともに代表で戦ってきた香川真司がベシクタシュに加入。DAZNが2月10日に行われるベシクタシュ―ブルサスポル、ガラタサライ―トラブゾンスポルを日本語実況を予定し、以降もベシクタシュ、ガラタサライ戦を中心にライブ配信するなど、注目は高まっている。
(出典 news.nicovideo.jp)
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