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パリ・サンジェルマン(PSG)が、バルセロナに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(26)の獲得を画策しているようだ。フランス『RMC』の情報をもとにスペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

23日、バルセロナがMFフレンキー・デ・ヨングの獲得を発表。同選手の獲得を目指していたPSGは、争奪戦に敗れることとなった。また、クラブ生え抜きでもあるMFアドリアン・ラビオもバルセロナ移籍が盛んに報じられ、スペイン王者が“異例”の公式声明を出すに至っている。

移籍市場における両クラブの争いが火花を散らせているのは、今回だけではない。過去にはDFチアゴ・シウバ、DFマルキーニョスをターゲットとした競争が繰り広げられ、2選手ともPSGが獲得。さらに、PSG2017年夏にもFWネイマールバルセロナから引き抜くなど、幾度も競り合いを制してきた。しかし、今冬の移籍市場では苦汁を舐めさせられており、PSGにとっては面白くない取引が続いている。

そんな中、『RMC』のフランスジャーナリストダニエル・リオロ氏が、ツイッターで「PSGは、バルセロナからフィリペ・コウチーニョを奪おうとしている」とツイート。なお、コウチーニョはバルセロナ2023年まで契約を結んでおり、推定契約解除金は4億ユーロ(約500億円)となっている。

コウチーニョは、昨年の1月に移籍金1億4000万ポンド(現在のレートで約198億円)でリバプールからバルセロナに加入すると、リーガエスパニョーラ18試合で8ゴール5アシストと躍動。しかし、今シーズンは昨シーズンのようなプレーが披露できず。1月中旬ごろからは先発出場を続けているものの、移籍に関する憶測が飛び交う12月から1月の初めにかけてはリーグ4試合連続で先発を外され、移籍に関する憶測が飛び交っている。

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