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1月の直接対決で勝利もリバプールは首位にふさわしいと主張「一時的な勢いではない」

 プレミアリーグ連覇を目指すマンチェスター・シティペップ・グアルディオラ監督が、優勝を争うリバプールの強さを称賛した。ユルゲン・クロップ監督の率いる“レッズ”の首位について、「ラッキーではない」と自身の見解を述べている。英衛星放送「スカイスポーツ」が報じた。

 第23節消化時点でプレミアリーグ首位に立つのは、勝ち点60を積み上げているリバプールだ。2位のシティは、勝ち点4差(1試合未消化)で追いかけている。新年早々に行われた直接対決ではシティが2-1で勝利を収めたものの、グアルディオラ監督はここまでリバプールが披露してきた強さを称えている。

「まだ多くの試合が残っているが、リバプールと彼らが成し遂げてきたことに対して言えるのは“脱帽”だ。これだけ多くの勝利数とその勝ち方を見れば、彼らがラッキーで勝ってきたわけではなく、一時的な勢いでもないことが分かる。だからこそ、我々にとっては大きなチャレンジなんだ」

 昨季はUEFAチャンピオンズリーグで準優勝、今季はプレミアリーグで快進撃を続けるリバプールの強さが決してフロックでなく、首位を走るにふさわしいとペップは主張した。

リバプールの強さを認めつつ、「彼らに挑戦し続けるだけ」と逆転優勝へ意気込む

 だからと言って、優勝争いを諦めたわけではない。「私たちは、彼らの背後にいなければいけない。私たちがいることを感じさせなければいけない。追いかける時にできるのは、それだけなんだ。最善の道は自分たちの試合を勝つこと。そして、自分たちの試合やプレーによって、対戦相手に『彼らは強いぞ』と感じさせることだ。それしか道はない」と、自分たちの戦いに集中する重要性を説いた。

「今季は昨季よりも良いシーズンだとは言えない。昨季とは違うチャレンジだ。シーズンの初めから、18連勝することや1、2月までに勝ち点9、10、11の差をつけることは期待できないと言ってきた。ここまでのプレミアリーグでは、私たちより良かったチームが一つある。それは否定できないし、それを受け入れて、彼らに挑戦し続けるだけだ」

 圧倒的な強さでプレミアを制した昨季とは情勢が変化している。王者シティが、“チャレンジャー”として、どのような戦い方を見せるかは、2018-19シーズンプレミアリーグ後半戦の見どころの一つになりそうだ。(Football ZONE web編集部)

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】


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