世界4大会計事務所が「最高額評価」を与えたのはPSGのFWネイマールで282億円

 サッカー界で現在最も評価額が高い選手はいったい誰なのか――。世界4大会計事務所の一つに数えられるオランダ「KPMG」によれば、それはパリ・サンジェルマンPSG)のブラジル代表FWネイマールなのだという。その価値は2億2910万ユーロ(約282億円)と査定され、同僚のフランス代表FWキリアン・ムバッペやバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらを抑えてトップに立った。

 これはKPMG社による独自のベンチマークで算出されたもので、上位50人までが公開されている。2019年1月1日時点でトップネイマールで、その評価額は日本円で約282億円。フットボール界史上最高額の移籍金でバルセロナからPSGへ渡った26歳が、サッカー界の頂点に立った。

 それに続くのは、ネイマールクラブで同僚のムバッペだ。2億1500万ユーロ(約266億円)とネイマールに迫った。3位はメッシで2億330万ユーロ(約251億円)とトップ3が2億ユーロ超えとなった。

 4位には昨季のリバプールエジプト代表FWモハメド・サラー。1億6830万ユーロ(約207億円)で、アフリカ国籍、そしてプレミアリーグ所属の選手としては最高額だった。

バロンドール受賞5回のロナウドは133億円で12位どまり

 以下、トットナムイングランド代表FWハリーケイン(1億5110万ユーロ/約187億円)、チェルシーベルギー代表MFエデン・アザール(1億4820万ユーロ/約183億円)、マンチェスター・シティベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(1億2940万ユーロ/約160億円)、アトレチコ・マドリードフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(1億2560万ユーロ/約155億円)、マンチェスター・ユナイテッドフランス代表MFポール・ポグバ(1億1930万ユーロ/約148億円)、バルセロナブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(1億1820万ユーロ/約146億円)と続き、ここまでがトップ10の顔ぶれとなった。

 史上最多タイとなる5度のバロンドール受賞を誇るユベントスクリスティアーノ・ロナウドは1億730万ユーロ(約133億円)で12位にとどまった。

 KPMG社算出の「評価額が高い選手トップ10」は以下の通り。

10位 フィリペ・コウチーニョ(バルセロナ/MF) 146億円
9位 ポール・ポグバマンチェスター・ユナイテッド/MF) 148億円
8位 アントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード/FW) 155億円
7位 ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/MF) 160億円
6位 エデン・アザールチェルシー/MF) 183億円
5位 ハリーケイントットナム/FW) 187億円
4位 モハメド・サラー(リバプール/FW) 207億円
3位 リオネル・メッシバルセロナ/FW) 251億円
2位 キリアン・ムバッペ(PSG/FW) 266億円
1位 ネイマールPSG/FW) 282億円(Football ZONE web編集部)

(左から) ケイン、メッシ、ネイマール、ムバッペ、サラー【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)