リバプールがアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ(20)獲得を見送った裏にはユルゲン・クロップ監督による冷静な判断があったようだ。イギリス『メトロ』が、同『Bleacher Report』の主張を引用して報じた。
ドルトムントは2日、移籍金6400万ユーロ(約80億円)でプリシッチがチェルシーに移籍することを発表。なお、同選手は今シーズン中はチェルシーからのレンタルという形でドルトムントに留まり、現在ブンデスリーガ首位に付けているチームでのプレーを続ける。
一方、プレミアリーグで首位に立っているリバプールは、かねてより関心を示していたプリシッチを獲得することができず。新たな才能をライバルクラブに譲ることとなった。
しかし、リバプールが獲得を見送ったのは、クロップ監督がプリシッチを余剰人員と捉えたためだという。今シーズンの同クラブでは、FWサラー、FWフィルミノ、FWマネが活躍を続けている他、MFケイタやMFシャキリもアタッカーとしてチームに貢献。クロップ監督は、クラブが多額の資金を若手に注ぐことを阻止したようだ。最近ではプリシッチへの興味そのものを萎ませていた、とも伝えられている。
リバプールは3日、プレミア第21節で2位マンチェスター・シティとの頂上決戦に臨む。注目の直接対決で、新たな人員が不要だと証明することはできるのだろうか。
(出典 news.nicovideo.jp)
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