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フランスフットボール専門誌『フランスフットボール』は26日、2018年度の最優秀フランス人選手にパリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・ムバッペを選出したことを発表した。

▽ムバッペは、PSG加入初年度の2017-18シーズンに公式戦46試合21ゴール15アシストマークし、国内3冠の達成に大きく貢献。20歳になった今シーズンは更なる成長を遂げ、ここまでの公式戦19試合で16ゴール10アシストを記録している。

▽また、今夏のロシアワールドカップ(W杯)では、主要大会でのフランス代表史上最年少の19歳178日で初戦のオーストラリア代表戦に先発出場。またアルゼンチン代表戦では2ゴールを沈め、“王様”ペレ氏以来となる10大でのW杯1試合複数得点を記録した。大会全体では全7試合に出場し、アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンと並ぶチームトップタイの4ゴールを決め、母国優勝の原動力に。同大会では最優秀若手選手賞を受賞し、バロンドール投票でも4位に名を連ねた新たなスーパースターだ。

▽最優秀フランス人選手賞は、昨年にはチェルシーMFエンゴロ・カンテが、一昨年にはアトレティコFWグリーズマンが受賞。今年は、ヨーロッパリーグ(EL)を制して代表の大黒柱になったFWグリーズマン、チャンピオンズリーグ(CL)3連覇を達成したレアル・マドリーDFラファエル・ヴァランと競合していたが、最終的にヤングスターが栄誉を手にすることとなった。

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