(出典 image.news.livedoor.com)



古巣アトレチコを訪問、クラブ公式が本拠地で撮影した二人の写真を投稿

 今夏J1サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスと来季J1ヴィッセル神戸加入が発表された元スペイン代表FWダビド・ビジャが、古巣アトレチコ・マドリードを訪問。Jリーグ助っ人コンビの“再会2ショット”をアトレチコが公開し、話題となっている。

 トーレスは今夏、アトレチコから鳥栖に加入。当初は適応に苦戦し、リーグ戦17試合3ゴールと数字には物足りなさを残したものの、終盤戦ではキャプテンとしてチームを鼓舞するなどJ1残留に大きく貢献した。一方のビジャは今季、MLSメジャーリーグサッカー)のニューヨーク・シティFCでプレーリーグ戦26試合15ゴールの働きを見せたが、シーズン終了後に退団し、神戸への移籍が決まった。

 2人はスペイン代表で長らく共闘し、2010年南アフリカワールドカップ決勝のオランダ戦でビジャが先発、トーレスが途中出場。延長戦にもつれ込んだ激闘は、MFアンドレス・イニエスタ(現・神戸)が決勝ゴールを叩き込み、1-0で勝利したスペインが悲願の初優勝を飾った。この大会でビジャは5ゴールマークし、得点王に輝いている。

 そんな2人が古巣アトレチコを訪れ、クラブ公式ツイッターが2ショット写真を公開。「2人の偉大な友がワンダメトロポリターノを訪問。また会えて嬉しいです」と綴り、アトレチコの本拠地で撮影した私服2ショットを投稿した。トーレスは黒のセーター、ビジャは4色のカラフルなセーター姿でピッチ脇に立ち、笑顔で肩を組んでいる。

「彼らをどこにも行かせないで」 ファンから哀願の声も

 アトレチコで2人は共闘しておらず、ビジャ2013-14シーズンのみ在籍。アトレチコ下部組織出身のトーレスは当時チェルシーに在籍しており、共闘は叶わなかった。

 しかし、スペインを代表する偉大なストライカーの帰郷に海外ファンも熱狂。「2人のレジェンド」「スペイン史上最強の攻撃コンビ」「目から涙が」「彼らをどこにも行かせないで」など、懐かしむコメントから哀願の声も上がった。

 鳥栖との契約が1年半と言われているトーレス、神戸の新たな得点源として期待されるビジャ。旧交を温めている2人は、来季のJリーグを大いに盛り上げてくれそうだ。(Football ZONE web編集部)

(左から)アトレチコ・マドリード時代のFWビジャ、FWトーレス【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)