(出典 www.soccer-king.jp)



マンチェスター・シティが、レアル・マドリーに所属するスペイン代表MFイスコ(26)の獲得を目指しているようだ。スペイン『アス』が、イングランド方面の報道を基に伝えた。

▽マドリーとの契約を2022年まで残し、7億ユーロ(約895億円)という法外な契約解除金が設定されているイスコファンからは特に熱心なサポートを受ける選手の1人であり、これまでは事実上の“非売品”としての扱いを受けていたが、今シーズンは状況が一変している。

フレン・ロペテギ前監督下でレギュラーとしてシーズンを始めたイスコは、指揮官がサンティアゴ・ソラーリ現監督に交代した11月初めから出場機会が激減。公式戦10試合で先発起用は2度のみであり、その内の1つはコパ・デル・レイのメリリャ(スペイン3部)戦、もう1つは消化試合となったチャンピオンズリーグ(CL)グループG最終節CSKAモスクワ戦だ。

イスコの明確な不満が伝えられており、シティはこういった状況がフロレンティーノ・ペレス会長を売却に動かす材料になると考えているとのこと。同選手がマラガからマドリーに移籍した2013年夏にもシティは獲得に動いており、関心は以前からあったようだ。

▽また、マドリーが1億ユーロ(約128億円)以下での売却を望んでいなかったとしても、シティは呼び水とするために8600万ユーロ(約110億円)のオファーを準備しているという。とはいえ、最終的にはその額を上回る可能性が高く、昨シーズンユベントスに移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドの1億1700万ユーロ(現在のレートで約150億円)を抜き、マドリー史上最高額での売却になるとも見込まれている。

▽さらに、『アス』の指摘によれば、来夏にチェルシーMFエデン・アザールがマドリーに到着するであろうことも囁かれており、役割の被るイスコにとってはそのことも退団に値する理由になるかもしれない。

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)