『Guardian』は29日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、PSGのシミュレーションと審判の判定を批判した」と報じた。
28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節で、PSGに2-1と敗れてしまったリヴァプール。これにより、決勝トーナメント進出はかなり厳しいものとなってしまった。
クロップ監督はこの試合について以下のように話し、PSGのプレー態度を厳しく批判したとのことだ。
ユルゲン・クロップ
「『クロップが言った』とニュースになることは分かっている。しかし、この試合での数多くの中断は、クールなものじゃないな。
我々はイングランドでフェアプレー賞を2回獲ったんだ。しかし今日はまるで荒くれ者のように見えて、カードも貰った。PSGはクレバーだね。特にネイマールは。しかし他の多くの選手も事大主義でピッチに倒れていたし、我々は落ち着けなかった。
我々は積極的だった。そして、残念ながら消極的な姿勢はサッカーの助けにはならないものだ。我々は不満を溜め、怒りを覚えた。
しかし、それは対処しなければならないものだ。それが仕事だからだ。もし審判がそれを許すならば、対処しなければならない。
やれることは多いはずだ。何にでもカードは出せるじゃないか。もし倒れて、殺されたかのように振る舞い、直後に起き上がるならば。カードを出せばいい。
これはスポーツマンに値しない態度だ。PSGがそうだったとか、私が審判から助けられなかったとか、そう言いたくはない。ただ全てを落ち着かせることを願っている。
正直に言って、これはしばしば起こるようなものではない。しかし今夜それが起こったのだ。
雰囲気は沸騰していて、我々は十分に冷静でいられなかった。本当に難しかった。
ジョー・ゴメスはイエローカードを貰った。彼は地球上で最高の好青年だが、レッドカードに近づいたよ。しかし、我々は負けた。2ゴールを決められて。我々は1ゴールだけを決めてね。十分にいいプレーはできなかった。
マルコ・ヴェッラッティによるジョー・ゴメスへのプレーはレッドカードがふさわしいものだ。
私はそれをよく見ていた。他の500枚のイエローカードと同じ色ではあり得ないものだ。
ペナルティキックも、なぜあれほど遅い判断になったのかわからない。最初はファウルですらないという判断だった。信じられない。ただ、それらは終わったことだよ」
(出典 news.nicovideo.jp)
コメント
コメントする