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大型補強に対して“金満クラブ”と揶揄する声に主張「議論にお金を持ち出す人たちは…」

 マンチェスター・シティペップ・グアルディオラ監督は昨季プレミアリーグリーグカップの二冠を達成したが、クラブを批判する人たちを黙らせるためにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルが必要になると考えているようだ。英紙「ガーディアン」が報じた。

 シティは27日に行われるCLグループステージ第5節リヨン戦で引き分け以上の結果を残せば、決勝トーナメント進出を確定させる。就任3年目の今季こそはと欧州タイトル獲得への期待も高まるが、一方で毎年のように大型補強を行ってきたシティを“金満クラブ”と揶揄する声はいまだに少なくない。

 そうした批判はCLのタイトルを獲らない限りは収まらないだろうとペップは持論を展開している。

「私たちのことが好きではなく、議論にお金を持ち出す人たちにとっては、CLで優勝できなければ失敗なのだろう。それ以外の人たち、特に私たちのファンは『試合を見て楽しかったから、OK。彼らのプレーに満足』と言ってくれるだろう。彼らがこの12カ月、14カ月、15カ月の間、3日おきに試合を見に来たことを後悔していないと確信している」

 稀代の名将は批判の声がある一方で、シティファンからは支持を得ているだとうと主張した。

 攻撃的サッカープレミアリーグを席巻したペップバルセロナ時代の2011年以来となるビッグイヤー獲得を成し遂げ、シティを名実ともヨーロッパトップクラブへと導くことができるだろうか。


Football ZONE web編集部)

シティのペップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】


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