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 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、チームは多くの課題を抱えていると語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第13節が24日に行われ、チェルシーはアウェイトッテナムと対戦。8分にデレ・マリのゴールで先制を許すと、その後ハリー・ケインとソン・フンミンのゴールリードを3点に広げられた。85分にオリヴィエ・ジルーのヘディング弾で1点を返したものの、1-3で敗れた。

 サッリ監督は試合後、「課題が多いのは知っている。そして今日は誰が見てもそれが明らかだったと思う」と振り返り、問題点を明かした。

「まず初めに全選手に言わなければならない。なぜなら、前回も彼らに立ち上がりが課題だと言ったのに今日も同じだったからだ。これまでとは相手のレベルが違い、16分で2-0にされてしまった」

「だが、今日はそれだけではなく、プレー内容も肉体面、精神面、戦術面でも全てが良くなかった。特に最初の25分間はひどかった。これからいろいろなことをしなければならない。でも、私はこの試合の前からこのことについては気づいていたし、今日これがみんなに明らかになっただけだ。特に選手たちには実感してほしいと思っている」

「今日の守備は壊滅的だった。だが、これは守備陣だけに言っているのではなく、守備の時の姿勢について言っている。攻撃陣のプレッシングも悪かったし、中盤の守備も良くなかった。その結果、最終ラインはひどいこととなってしまった」

 今季リーグ戦初黒星を喫したチェルシーは、サッリ監督のプレミアリーグデビューシーズンにおける開幕からの無敗記録も「12」でストップ。順位もトッテナムに抜かれ、4位に後退した。次節は、12月2日ホームでフルアムと対戦する。

プレミア初黒星を喫したサッリ監督 [写真]=Getty Images


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