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 ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、2018 FIFAワールドカップ ロシアを振り返った。スペイン紙『マルカ』が23日に報じている。

 スペイン代表は、2018 FIFAワールドカップ ロシア決勝トーナメント1回戦でロシア代表と対戦した。イニエスタグループステージでは3試合すべてに先発出場していたが、この試合ではベンチスタートとなった。67分から途中出場したが、PK戦の末敗北し、代表引退を宣言。

 イニエスタは「ロシアでのワールドカップに、良い思い出は無い」と振り返りロシア代表戦で途中出場した時の心境を明かした。

「監督が僕をベンチからピッチに送り出した決断、そして監督がなぜそうしたのか理解できなかった。僕は動揺していたよ。彼の言っていたことなんてどうでもよかった」

 また、マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督についても言及。マンチェスター・Uは、現在リーグ戦8位に低迷し、モウリーニョ監督に批判が集中している。しかし、イニエスタは「モウリーニョレアル・マドリード指揮官を務めていた時、僕は一番レアル・マドリードライバル視していた」とバルセロナ時代を振り返り、「彼の存在が重要だと思わない人は、過激主義者にも程があるね」と同監督を擁護した。

ロシアW杯を振り返るイニエスタ [写真]=Getty Images


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