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マンチェスター・シティが、アヤックスに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(21)の獲得に乗り出す可能性があるようだ。イギリスミラー』が伝えている。

▽シティは今夏ブラジル代表MFフェルナンジーニョの後継として、当時ナポリに所属していたイタリア代表MFジョルジーニョの獲得に迫った。しかし、最後までアプローチは実らず、チェルシーとの争奪戦に敗れた。そんな中、引き続き後継者探しを続けるシティが、アヤックスのF・デ・ヨングに注目しているようだ。

▽現在F・デ・ヨングに対しては、バルセロナマンチェスター・ユナイテッドバイエルンといった国外メガクラブが興味を示している。また、同メディアによると、アヤックスには今冬でF・デ・ヨングを売却する意思はなく、放出に関しても7500万ポンド(約108億円)を要求しているようだ。そうなれば、シティは今夏マフレズに費やした6000万ポンド(約86億円)を超えるクラブ最高額を支払う必要がある。

ヴィレムⅡでプロキャリアをスタートしたデ・ヨングは、2015年に名門アヤックスに加入。アヤックス伝統の[4-3-3]のアンカーロールに加え、ビルドアップ能力を買われてセンターバックでも起用されている。さらに、優れたパスセンスに加え、積極的な持ち出しを得意とする同選手は、いわゆる“8番”のプレーも得意としている。

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