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冬の移籍市場でのストライカー補強を画策 レオナルドSDが何度か電話も…

 名門復活を目指すACミランに、古巣復帰という形でのストライカー補強が新たに浮上している。イタリア紙「ラ・レプブリカ」が報じた。

 ミランは冬の移籍市場で、アメリカMLSメジャーリーグサッカーロサンゼルスギャラクシープレーする元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの獲得を目指すと報じられてきた。イブラヒモビッチはかつてミランプレーした選手であり、今季から強化部にスポーツディレクター(SD)としてOBの元ブラジル代表MFレオナルド氏や、元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏が復帰したように、黄金期を支えたメンバーが戻る流れができつつある。

 そのなかでレオナルド氏は、イブラヒモビッチだけでなく同じく元ミランで現在は中国の天津権健でプレーする元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの獲得も視野に入れ始めたとしている。パトは18歳の時にミランで欧州デビュー。負傷の多さを指摘されながらも、ストライカーとして2007年から13年まで活躍してきた。

 パト自身もまた、先日にはイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」のインタビューで「レオナルドとマルディーニのいるミランに戻れたら最高に嬉しいことだ。レオとは何回か電話でも話したし、復帰に関するジョークだって言ってきたよ。レオには大きなリスペクトの念があるし、そのジョークが本当になってくれたら嬉しい。まあ、様子を見るしかないのだけど」と、ミラン復帰へ意欲的な姿勢を見せていた。

 現在はアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインイタリア代表FWパトリック・クトローネを中心にしているミランだが、もう1枚実績のある選手が前線に欲しいのは事実。レオナルドSDの選択は、同じ元ミランの選手のどちらかということになるのだろうか。


Football ZONE web編集部)

ACミラン時代のFWパト【写真:Getty Images】


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