レアル・マドリードのフレン・ロペテギ監督が、1-2で敗れたリーガ・エスパニョーラ第9節のレバンテ戦を振り返った。同監督のコメントを20日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
レアル・マドリードは公式戦直近5試合で1分4敗と苦しい状況が続いている。また、深刻な得点力不足に悩まされており、同試合でブラジル代表DFマルセロが得点を挙げるまで、公式戦で481分間もの間ゴールから遠ざかるという不名誉な記録を樹立した。このような状況を受け、ロペテギ監督の解任も噂されている。
試合後、ロペテギ監督は自身の進退について問われると、「去就について考えたことはない。私がしなければならないことは、火曜日の重要な試合(チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節ヴィクトリア・プルゼニ戦)に向けて選手たちを立ち上がらせることだ」と話した。
続けて、ロペテギ監督は試合内容とチームの状況についてコメント。勝てない現状が続いているが、チームを良くするために最善を尽くしたいと語った。
「今日の試合での我々の出来は勝利に値するものだったと思う。フットボールは奇妙なものだよ。より多くのゴールを決めたチームが試合に勝つ。我々は多くのチャンスを作ることはできたが、ゴールが遠かった。試合に勝つためには今の流れを変えなければならない」
「私はここでの仕事を続けていくことに、かつてないほどのやる気を持っている。チームはピッチで力を出し尽くした。今の悪い状況を打破し、前に進める時が絶対にやって来る。ロッカールームの雰囲気は暗いものになってしまっているが、我々はこの状況を変えたいという強い意志を持っている。とにかく、今は次の試合のことだけを考えている」
(出典 news.nicovideo.jp)
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