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 前アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏は17日、ければ来年1月にも監督業を再開すると明言した。これにより、同氏の新地がどこになるか注が集まっているが、イギリスメディアスカイスポーツ』がその補をオッズと共に紹介している。

 ドイツ『ビルト』は17日、「1月1日から再び(監督業を)始めると信じている。(新地は)まだわからない。休養をして、再び仕事を始める準備ができているんだ」というヴェンゲル氏のコメントを伝えた。同氏はさらに「各協会や代表チームからの接触もある」と話し、クラブチームのみならずナショナルチーム選択肢にあることを明かしている。

 そんな中、『スカイスポーツ』はパリ・サンジェルマンPSG)を“本命”に挙げた。同メディアPSGトーマス・トゥヘル監督の下で好調を維持していることに触れ、スポーツダイクターとしてのヴェンゲル氏加入を予想している。オッズは7倍だ。これにオッズ9倍で続くのが、レアル・マドリード。同クラブは今シーズンフレン・ロペテギ氏を新指揮官に迎えたが、現在公式戦4試合連続得点に陥るなど、期待に応えられていない。そのため、ヴェンゲル氏をロペテギ氏の後任補と考えている。

 一方、ドイツ行きも有補の1つだ。バイエルンニコ・コヴァチ監督の下でブンデスリーガ開幕から4勝1分け2敗と波に乗り切れず、解任の噂が立っている。コヴァチ氏の後釜補として、オッズは12倍となった。また、かつて名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)を率いたヴェンゲル氏は「日本に戻るかもしれない」ともコメントしている。そのため、オッズ17倍ではあるものの、日本も新補に入った。保一氏が代表監督に就任して間もないため、同メディアはアドバイザー的役職での就任を予想している。なお、オッズ21倍でマンチェスター・U中国クラブも新補に挙げられた。

 アーセナル22シーズンにわたって長期政権を築いただけに、その動向には世界中から注が集まっている。ヴェンゲル氏は今後どのような決断を下すだろうか。

ヴェンゲル氏の新天地はどこに? [写真]=AMA/Getty Images


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