LAギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、今年7月にタイの洞窟に2週間以上も閉じ込められながら、全員が無事に救出されたタイのサッカーチームの少年ら13人と対面を果たし、「世界最高のチームかもしれない」と称賛の言葉を送った。
今年6月末、タイのチェンライ県で洞窟に入ったサッカーチームの少年とコーチ合わせて13人が閉じ込められたと、世界的なニュースとなった。少年らはスコールによって洞窟内に水が溜まって脱出不可能となっていた状況から、ダイバーたちによって発見された。洞窟に入った6月23日から2週間以上が経った、7月10日に全員が無事救出された。
注目の存在となったこのサッカーチームの少年とコーチ13人が、アメリカの人気トーク番組「エレンの部屋」に出演。番組の後半、MCのエレン・デジェネレスが呼び込んだのは、少年たちの憧れの選手であるイブラヒモビッチだった。
少年らとハイタッチを交わしたイブラヒモビッチは、席に着くなり「彼らはチームワークと忍耐強さを示し、そして人の力を信じていた。彼らは世界最高のチームかもしれないね」とコメントした。
カリスマの登場に少年らも歓喜。イブラヒモビッチからはユニフォームなどLAギャラクシーのグッズも贈られ、両手を胸の前で合わせてお辞儀するタイ伝統の挨拶「ワイ(合掌)」で感謝の気持ちを表現していた。(Football ZONE web編集部)
(出典 news.nicovideo.jp)
コメント
コメントする