(出典 www.football-zone.net)



プレミアリーグツイッターで今シーズンのここまでの各チームごとのパス総本数トップ5を発表した。

5位は「4329」本でマンチェスター・ユナイテッド。4位は「4398」本でトッテナム。3位は「4772」本でリバプール2位は「5639」本でマンチェスター・シティ。そして1位は「5728」本でチェルシーとなった。

意外な結果ではないだろうか。例年であれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、流動的なフットボールや個人技の融合チームでも個でも相手を圧倒してきたシティが他の追随を許さない最多のパス本数を記録してきた。事実、昨シーズン4月スウォンジー戦では1015本のパスを通し、リーグ史上初めて1000えを達成した。

しかし今シーズン、そのペップ・シティぐパスサッカーを展開しているのがチェルシーだ。新たに就任した前ナポリ監督のマウリツィオ・サッリ氏は、同じくナポリから加入したイタリア代表MFジョルジーニョを中心としたパスサッカーく間に浸透させチームガラリと変貌させた。ジョルジーニョはプレミア初挑戦にもかかわらず、第6節のウェストハム戦で180本のパスを成功させ、『Opta』が統計を始めた2003-04シーズン以降ではリーグ最多のパス本数を記録した。ちなみに、これまで最多記録を保持していたのはシティドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンで174本。その相手はチェルシーだった。

チェルシーの変貌ぶりは結果にも表れており、第8節を終了した時点で6勝2分け。稀に見る好スタートで、シティリバプールと同勝ち点で並んでいる。また、公式戦全体にを向けてもリーグ戦の2分け以外で全勝。EFLカップではリバプールを下している。サッリ監督の下、確かな強さを身に付けつつあるチェルシー。この強さは本物か否か…。

プレミアリーグパス総本数TOP5※第8節終了時点
5,728 - チェルシー
5,639 - マンチェスター・シティ
4,772 - リバプール
4,398 - トッテナム
4,329 - マンチェスター・ユナイテッド

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(出典 news.nicovideo.jp)